妊娠 出産

切迫早産で入院(2回も)!どんな治療?入院体験をレポします

妊娠中の方、検診でお腹張ってるねと言われた事ありませんか?

私、長女妊娠時6ヶ月と8ヶ月の時に切迫で二度入院しました。←次女妊娠時は悪阻と結石で入院してます(笑)

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切迫、つわり、どちらの入院も辛かったですね(T_T)

今回は切迫早産で入院した時の入院生活体験談や、かかった費用、良かったこと、辛かったことなどをまとめました。

お腹の張り?自覚症状無しから入院に至るまで

妊娠6ヶ月。お腹もそろそろ目立ち始める頃。

いつものように病院に妊婦健診に行きました。

エコーをとったりをMST(お腹の張りを調べる機械)をとったり・・・

先生
先生
うーん。お腹だいぶ張ってるよ。わからない?まだ赤ちゃんでてくるには随分早いからね。入院しましょう。
だいふく
だいふく
・・・え?入院ですか!?

お腹張るってなに?

・・・入院ってなに!?

パニック(笑)

妊娠初めてなのでお腹が張っているのかどうかがわかりません。

産まれてこの方入院したことの無かった私、先生の発した「入院」という言葉が頭の中でこだまします。

先生
先生
はい。じゃあ看護師さんに案内して貰ってね。

 

入院・・入院・・入院・・・

入院が頭のなかでこだましているうちにアッサリと入院が決定し、病棟の看護師さんが車イスで迎えに来ました。

(歩いて行けますよ。さっきまで歩いてたし。)

と心の中で思いましたが、顔に出てしまったようで。←よく顔にでます(笑)

看護師さん「切迫の方は、車イスで移動になります。安静にしないとね。」

 

入院手続きの書類をたくさん手にして、車いすに乗り運ばれていきます。

「あぁ、入院だって。どうしよう・・」不安な気持ちで入院生活が始まりました。

切迫早産の入院生活

切迫早産の入院は何をするかというと・・・・

安静にします

治療はお腹の張りを抑える点滴を24時間します

点滴は動悸や手の震えなどの副作用が出ることもあるようです。

24時間、正確な流量を流すために輸液ポンプにセットされています。

歩いて移動できるのは部屋の中のトイレのみ。

お風呂はある程度状態が良くなってから。それまでは清拭(蒸しタオルで体を拭く)のみ。

診察室などにいくのも全て車イスです。

1日のスケジュール
6:00  起床 検温 血圧 脈拍(毎日) 採血 検尿(定期的)
7:00  朝食
8:30  診察(定期的)
9:00  清拭orお風呂
10:00 点滴を交換(3日に1回針交換) MST
12:00 昼食
14:00 MST
15:00 おやつ
18:00 夕食
21:00 就寝

私の入院していた病院では、上記のようなスケジュールでした。

看護師さんがMSTをとりに来たり、診察がある以外は・・・

 

ごはんを食べるあとはずっと寝転んでいる

 

「いいじゃない!ずっと寝てられるなんて!」

この言葉を何度聞いたことか。

ずっと病院のベッドの上にいるのも辛いものです。

腰が痛くなったり、点滴が漏れたり、大部屋だとストレスも多い・・・

自宅でずっと寝転んでいられるならいいですけどね(^^)

お腹の張り止め24時間持続点滴

24時間持続点滴。

正確な流量を落とすために輸液ポンプに繋がれています。

この輸液ポンプ、詰まったり流量がおかしかったり、何か異常があるとアラームが鳴ります

「ピンコーン!ピンコーン!」

ナースコールを押して看護師さんを呼びます。

看護師さんに輸液ポンプや針の様子を見て貰って・・・漏れてそうなら針を交換。

一度点滴が漏れた血管は回復に時間がかかるので何回も刺し直ししていると、使える血管がなくなってきます。

血管は細めなのかよく看護師さんを困らせた私(^^;)

 

「ピンコーン! ピンコーン!」というアラーム音、夜間は困りものです

大部屋に切迫早産の患者が4人いると、必ず夜間にアラームが鳴ります。

何度も。何度も。

「・・・私のか?私のアラームが鳴ってるのか!?」

と気になって起きるので、なかなか眠れない。←繊細

ちょっとウトウト・・・「ピンコーン!ピンコーン!」の繰り返し(T_T)

いつまで入院するのか

入院期間は個人個人異なります。

私が入院している間も患者さんはたくさん入れ替わり。

5日程で退院する人もいれば、2ヶ月以上入院している方もいました。

状態としては内服薬で様子をみられる程度になれば退院。

まずは点滴

MST(お腹の張り具合)とエコー(子宮経管の長さ)を定期的にチェック。

改善してきたら点滴の流量をだんだん減らす→内服薬へ切り替え。

内服薬で数日様子みてMST、エコーも問題なさそうなら退院。

このような流れでした。

点滴の流量を下げても、またお腹の張りが酷くなって流量を元に戻したり、内服薬になったと思ったらまた点滴に戻ったり・・・という事もあります。

つらかったこと 楽しかったこと

つらかったこと

点滴と24時間ずっと一緒

生活音まる聞こえ(大部屋)

暇で時間を持て余す

輸液ポンプのアラーム音で眠れない

良かったこと

看護師さんなどスタッフと親しくなれる

病院にいるので何かあっても安心

一番辛かったのは暇なことですね(笑)

本や雑誌、あればDVDプレーヤーを持って行ったら重宝しますよ!

元気な時は時間があったら「アレもやって、ソレもやって、コレもしたいなー!」

っていう風にやりたい事いっぱいなのに、病院のベッドの上に寝た途端に何にもやる気起きなくなるので不思議です(笑)

入院も長くなると、看護師さん達と仲良くなってきます。

いざ出産の時に顔見知りの看護師さんが担当だったら嬉しいです(^^)

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かかった費用

公立の病院に入院しました。

限度額適応認定証を入院が決まってすぐに用意したので入院費用は8万(←所得によって異なります)ちょっと、あとは自費の食事代など諸々含めて1月に10万~13万ちょっとかかりました。←大雑把ですみません!

まとめ

ここまで読んで下さってありがとうございました。

今回は切迫早産で入院した時のことを書きました。

私自身の体験なので、入院したらこの記事と同様とは限りませんが切迫になっている方の何かのお役に立てれば嬉しいです。

無事に元気な赤ちゃんに会えますように・・・(^^)!

 

 


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